土屋太鳳は“ピュアな努力家”等身大の役を自然に演じられる
明るいキャラクターを持ち味に演技だけでなく幅広く活躍を見せている土屋太鳳が、11月20日公開の「フード・ラック!食運」でEXILE NAOTOとダブル主演。食通で知られるダチョウ倶楽部の寺門ジモンが初監督を手がけた“焼き肉映画”で、土屋はグルメ情報サイトを立ち上げる編集者・竹中静香役を演じる。
プライベートでも肉が大好きだという土屋太鳳が見せた華麗な「食べる演技」はエンターテインメントとしての「食べる」というプロの技術を感じさせる。
土屋太鳳は1995年2月3日生まれ、東京都出身。角川映画、ソニー・ミュージックなどの共催で2005年に行われた「ミス・フェニックス」で審査員特別賞を受賞。雑誌の取材でグランプリ発表会場に行っていて「女優・土屋太鳳」誕生の瞬間に立ち会うことができたが、まだ小学生だった彼女はすごく小さくて、子供で、それでいて女優らしさの片鱗は既に醸し出していた。
その後、10年に特撮映画「ウルトラマンゼロ THE MOVIE」でエメラナ・ルルド・エスメラルダというお姫さまを演じたときに当時筆者が番組MCを担当していたスカパー!の女優情報番組にゲスト出演してもらった。そのときに初めて話をして感じた、心がピュアな努力家という印象は、オトナの女優になった今も変わっていない。