渡部建が加藤紗里を猛追!どこか他人事で「一億総スカン」
さらに、「世間さまの皆さまから会見しないでどうするんだというお声をたくさん頂戴し」と、主体性を欠く姿勢だったこと、前に出て自らの口で説明なり謝罪なりをすることもなく、勝手に復帰まで「何となく年内ぐらいかな」と皮算用をしていたことも、「世の中をナメた嫌な男」とネガティブな印象を与えたに違いない。
「このタイミングで報道がなければ復帰のタイミングで」「謝罪が遅くなってしまったことへの謝罪会見」との言い分にも、どこか他人事の空気が漂う。
ネットを見ても、「渡部は心理学の本を読み漁っていたからタカをくくっていたのでは」「あれだけ人間心理を語っていたのに対応が0点」とダメ出しするのは序の口で、「何を誰に謝ったのか不明」「二度とテレビで見たくない」「この人を見ると気分が悪くなるから消えて欲しい」などと
全否定するコメントが書き連ねられる始末。
芸人仲間からも涙を出そうとして出なかったことを「泣きそうな芝居」「昔の(松田)聖子ちゃんみたい」と揶揄されては、せっかくの会見も台なしである。
しかし、復帰をかけた勝負に負けたとはいえ、炎上の教訓という意味では貴重な事例となった。ポイントは「潔さ」と「愛嬌」だ。 =つづく