夏川りみさんの人生を変えた「ふたり酒」、運命を変えた再デビュー曲「涙そうそう」
当日は緊張してたけど、BEGINやDA PUMPと一緒だったから心強かったです。本番前は2組の様子を見に行ったりして(笑い)。
この曲は作詞の森山良子さんが、亡くなられた大好きなお兄さんへの思いを歌詞にしていますので、聴く人がそれぞれの大切な人への気持ちを重ねる特別な歌だと感じます。外国でもカバーされていますし。
最初のデビューから32年、今月3日にアルバム「あかり」を発売したばかり。
コロナ禍で思うように生活できない世の中で人の心を明るく照らすことができたらいいなと思って名付けました。テーマは家族愛で、愛を感じられる選曲です。
去年はまったくライブができなかったので、今月から予定している公演ではみなさんに歌をお届けできればと祈っています。
歌手人生の始まりの「ふたり酒」は今もいい思い出です。コンサートの最中、歌手になるきっかけとして小学生で歌った話をすると会場は爆笑になります(笑い)。お酒が大好きな今では、曲のよさがよくわかりますが、「私、小学2年で歌ってたんだ」と振り返ると自分でもちょっとビックリしますね(笑い)。