ふと、寝具を買い換えるのはこれが最後かもとしみじみ…
個人差はあるけど諸先輩方がだいたい80代ぐらいで亡くなると、ひとつの時代が終わったなぁと寂しくなるが、先日、長く担当している通販番組で“マットレス”を売った時、ふと、私も寝具を買い替えるのはこれが最後かもしれないと気がついてしみじみしてしまった。
LED電球に替えた時も同じようなことを思って半日ぐらい笑った。まだ元気だけどあと20年? がんばって30年がいいところだろう。おそらくあっという間だから、ごちゃごちゃ言ってないで好きな事だけどんどんやろう。
先日小林亜星さんが88歳で亡くなった。私はバスガイドのネタが出来るまでは“魔法使いサリー”が当たりネタで、衣装も作り、サリーが私か私がサリーか分からなくなるほど毎日マハリクマハリタだったので、作曲をされた亜星さんをとても尊敬していた。“寺内貫太郎”も大好きだったが、存在感はあるけどこの不器用なデブちんの俳優は誰だ? ぐらいに思っていて、のちにバラエティー番組で共演した時に全てを知りびっくり仰天。大尊敬に変わった。“狼少年ケン”の「ボバンババンボン」や“ガッチャマン”はまだしも、「この顔で“ひみつのアッコちゃん”や“花の子ルンルン”も作曲したんですか?」「顔は関係ないだろう!」「なんでサリーちゃんやアッコちゃん、お人形のリカちゃんもみんな5年生なんですか?」「知らねーよ」。CMの「チェルシー、ハモってください」などなど、ヒット作品の多いこと、天才。素晴らし過ぎる。