藤井貴彦アナの「フリー転身」を日テレ警戒 同期・羽鳥慎一の“陰に隠れていた男”が人気急上昇
秋の番組改編に向け、各局の報道番組の新人事の話題がマスコミを賑わせる中、それとは無縁に、人気と好感度が上がっているのが平日夕方のニュース・情報番組「news every.」(日本テレビ系)のメインキャスターを務める藤井貴彦アナ(49)だ。
昨年12月にオリコンが発表した「好きな男性アナランキング」では3位にランクイン。ちなみに1位は4年連続6度目、フリーアナでかつて藤井アナと日テレで同期だった羽鳥慎一アナ(50)。2位はNHKの武田真一アナ(54)だった。
正直、同期だった羽鳥アナの陰に隠れ、日テレでも目立つことのなかった藤井アナ。突如、注目されるようになった理由は新型コロナウイルス報道に関連し「news every.」内で発したメッセージ性のあるコメントが視聴者の心に深く突き刺さったからだ。
「番組内で藤井アナは『命より大切な食事会、パーティーはございません』、あるいは『感染者数に一喜一憂しないでください。この数字は2週間前の結果です。私たちは2週間後の未来は変えることができます』と涙目になってコメント。東京五輪についても『せっかくやるなら応援しよう、と言うつもりはありません。ただこの大会に純粋な思いを、努力をつぎ込んだ人がいます。その人たちへのリスペクトは忘れたくありません』と話し、大きな反響を呼んだんです」(日テレ関係者)