古舘伊知郎に何が? 出演番組で言いたい放題大暴走で“困ったおじさん”化

公開日: 更新日:

 困ったおじさん? フリーアナウンサー古舘伊知郎(66)が暴走している。

 10日「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演した際のこと。オープニングでこの日のテーマ「あなたには遺恨の残る相手がいますか?」についてMC垣花正に話をフラれて「いるっちゃいますよ、そりゃあ、67年生きてりゃ……」と話し出し、「だれが久米宏って言ってるんですか」とノリツッコミで答えた。

 古舘は久米の「ニュースステーション」の後を継いだが、「(久米が)『後輩の古舘さんに何かエールはありますか』と言われたら、『ニュースステーション』の後は番組が存在しないと、テレビ朝日から聞いてますから、存在しない番組にMCはいないわけですから、クックックッ』って(久米は)自分だけ笑っていました。面白くもないのに。でも、そんなことどうだとか何も言ってませんよ」と一気呵成に語った。

 さらに小倉智昭の「とくダネ!」終了についても「僕は小倉さんのようなクセがあって、毒っ気のある人が朝の一角をやっていることで、テレ朝や日テレの別の番組があるのがいいんで、それがみんな同じようになっていくのが嫌だなあ……そもそも、僕、小倉さんが好きで言っているならリアリティーないけど、小倉さん、嫌いですからね」とか、10月からTBSの朝の顔になる安住紳一郎に対しても「この間も会っていろいろ話したんですけど、鼻高々ですよ、アイツは。もう、俺なんて、徘徊老人扱いですから。彼のしたたかさは半端じゃないですよ」「俺なんて、テレ朝で評価されていないから外に出ただけの話だから」。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇