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城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

国内の離婚件数が激減する中…芸能界では“クールな離婚”が目立った

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 この連載も今年は今回が最後、ということで、この一年で気になった芸能の話題を振り返ってみたい。

 もちろん、大物の結婚がかなりの数あった印象をお持ちの方も多いだろう。新垣結衣星野源の結婚には驚かされた。嵐の櫻井翔相葉雅紀はそれぞれ一般女性との結婚を同時発表。菅田将暉小松菜奈、最後の独身大物俳優、佐々木蔵之介と一般女性、有吉弘行夏目三久といった具合にビッグネームが多かった。コロナ禍で仕事が減り、友人らと遊びにいく機会が少なくなって自宅で過ごす時間が増える。恋愛もより身近で向き合い、結婚が具体化したということか。

 それより、もっと気になったのが“離婚組”。まず元AKB48前田敦子勝地涼。ケンカばかりで家に帰りたくない勝地に対し、前田は所属事務所も退所して新たに個人でマネジメントする方策を準備し、小回りの利く格好で離婚した。石橋貴明鈴木保奈美も、鈴木が三女の高校卒業と同時に離婚を申し入れ、寝耳に水の石橋をリードする形で離婚に踏み切った。すでに1年前に個人事務所を設立済みで、税金対策と財産の保全には万全の準備をしていた。暮れになって仕事も順調であることが明らかになっている。

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