東出昌大に「コンフィデンスマンJP」続編降板説…“英雄編”PRに姿なく質問NGで憶測飛ぶ
映画のプロモーション活動に参加できない
14日、「コンフィデンスマンJP」シリーズ(東宝)“英雄編”が公開された。シリーズ第3作となるこの作品の最大の魅力は“長澤のはじけた演技とコスプレ”と脚本家・古沢良太氏(48)の絶妙な“筆さばき”、そして東出昌大(33)と小日向文世(67)の個性が融合した詐欺師グループのコンビネーションだろう。
ところがこの“英雄編”公開前から、映画関係者の間では“4作目以降の東出の降板”が密やかに囁かれていた。もしそれが現実となれば、東出の今後の役者生命を大きく左右しかねない。
「東出さんの降板説が流れているのは、前回のプリンセス編に続いて今回もテレビでのプロモーションに全く参加できないためです。役者が映画のプロモーションのためにバラエティーや情報番組に積極的に出演するのは、もはや業界では常識となっています。彼は必要不可欠な自身の役割を果たせていません。『それでもいいじゃないか』と思うかもしれませんが、他の役者との稼働バランスを考慮すると、彼だけ特別扱いするわけにはいかないのです」(映画関係者)
実際、今回の“英雄編”のプロモーションに関して、東出の稼働は舞台挨拶のみに限られ、主催者側からは各媒体へ、彼への質問が一切シャットアウトされている。
それにしても、なぜ東出だけ映画のプロモーションに参加できないのだろうか? 鍵を握るのは前妻・杏(35)の子育てに関する発言だ。5日放送の「1周回って知らない話+今夜くらべてみました 合体4時間SP」(日本テレビ系)で、杏はこれまで絶対に口にしなかった壮絶な育児体験を披露し、視聴者を驚かせた。
杏の過酷な子育て話がボディーブローのように…
「私の子育てに関して週刊誌でよく“ワンオペ育児”みたいな記事が出るんだけどムリムリ。絶対ムリ」「(3人の子供の育児を)体力がゴリゴリに削られていく感じ」と包み隠さず語った。
「最近の杏さんは、友人たちのサポートだけでは手が足りず、正式にベビーシッターを雇っているそう」(週刊誌記者)
杏がテレビで育児の過酷さを語ると、SNSを中心に〈杏ちゃん、頑張って!〉といった声が続出する。それと呼応するかのように急増するのが、〈杏ちゃんに比べて、東出は何やってんだ!〉〈養育費はちゃんと払ってるのか?〉〈子供に顔向けできるのか!〉といった声だ。
「1年半前の離婚発表直後は、杏も“父親としては失格だけど、役者としての東出昌大は応援していきたい”と話していましたが、昨年10月に発覚したコロナ禍に撮影現場に20代の女性を連れ込んだという出来事が報じられてから風向きは完全に変わったようです。この頃から『私生活は極力公にしない』というスタンスだったはずの杏が、積極的にテレビで子育ての過酷さについて語るようになりました」(芸能関係者)
養育費をしっかり払い、自らの不貞を悔い改めてマトモな私生活を送っていれば、今頃テレビ出演も解禁になり、連ドラにも出演でき、映画の降板の噂も立たなかったはずだ。
「東出が『コンフィデンスマンJP』シリーズの降板を見越して、新しい“ボクちゃん”候補に間宮祥太朗、中川大志、松村北斗、小関裕太といった具体的な名前も囁かれています。ただ、一方で“東出のことは好きじゃないけど、ボクちゃんはやっぱり東出なんだよね……”というファンが多いのも事実で、製作側がリスクを冒してまで新しい“ボクちゃん”に代えるかどうかは現時点でははっきりしません」(テレビ関係者)
今作の“英雄編”には生田絵梨花(24)、瀬戸康史(33)、城田優(36)といった新顔もキャスティングされている。東出にはしばらくの間、首筋の涼しい日々が続くことだけは間違いなさそうだ。