著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

黒木華「ゴシップ」で編集長好演も…マスコミがムロツヨシとの結婚スクープ狙い虎視眈々

公開日: 更新日:

 黒木華(31)のフジテレビ系では初主演となる『ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇』の初回視聴率が6%台と、出だしから苦戦している。同局の22時台の『木曜劇場』はフジテレビが力を入れている枠のひとつ。前々作『推しの王子様』、前作『SUPER RICH』と続く、働く女性の仕事と生き方と恋愛をテーマにしたもので、20代後半から40代前半くらいの女性を意識したドラマ構成になっている。

「フジテレビに比較的縁の薄い黒木華に白羽の矢が立ったのは、昨年4月期の『イチケイのカラス』の成功があったからだと言われています。『イチケイ~』は苦戦続きの"月9"枠で平均視聴率12%台後半、最高視聴率14%台に迫る数字を記録しました。このドラマで堅物でジョークも通じない特例判事補を演じて好評だった黒木は、局の幹部から"ピンでもいける!"とお墨付きをもらったわけです」(フジテレビ関係者)

 黒木にとってもドラマ・デビューからちょうど10年の節目を迎え、女優として大きく飛躍するチャンス。『ゴシップ~』では大手出版社が運営するニュースサイトの編集長を演じている。"月間5000万PV(ページビュー)"と高く設定された目標達成に向かって、取材相手に一切の遠慮や忖度なく切り込んでいくという何とも勇ましい役どころだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    ニデック永守重信会長の堪忍袋の緒が切れる? 「売上高4兆円」達成に不可欠な牧野フライスの買収が難航中

  3. 3

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    茨城県知事の異常な県政を朝日も毎日も報じない不思議…職員13人が自殺?重大事件じゃないか!

  1. 6

    立憲民主党の凋落は自民党以上に深刻…参院選改選組が国民民主党に露骨なスリ寄り

  2. 7

    小芝風花&松坂桃李は勝ち組、清野菜名は貧乏クジ…今期ドラマ「トップコート」所属俳優の泣き笑い

  3. 8

    阿部寛「滑舌問題」はクリアできそうだが…新日曜劇場『キャスター』で国民的俳優が試される“唯一の心配事”

  4. 9

    浜田雅功の休養の裏で着々と進む松本人志との"今夏ダウンダウン完全復帰計画"…プラットフォームに本腰

  5. 10

    誰トク?広がる地方私大の公立化…見送られた千葉科学大は「加計学園」が運営撤退も大学存続