放送作家の肩書も持つ俺 今年はやるテレビ番組は遺品整理だと勝手に予想している
2022年の新年が明けて10分で、しかも我々家族の目の前で急性心筋梗塞で義父が逝ってしまうという驚くべき新年のスタートを切った俺だから、お正月気分というものはほとんど感じられず……。
せいぜい1月3日に63歳の誕生日を迎え、子供たちから祝ってもらうことくらいなのだが、それさえお葬式の段取りやらその他、山ほどの手配、そして何より夫に先立たれた義母の気持ちのフォローで自分のことは二の次となっていたのだ。
年末年始に亡くなる人が多いらしいのに加え、お正月の松の内が明けるまでは葬儀をやらないのが日本の風習のようで、告別式は10日になったのだった。
告別式というひとつの区切りがついたせいか(?)突然、狭い部屋に閉じこもっていた者が大草原に解放されたような気分になると同時に、頭の中のモーターも急速に動き始めたみたいなのだ。
そこで、今回は22年絶対にこーいう番組が登場するであろう!? の予想を一応放送作家の肩書もある俺がやってしまおうと思う次第なのだ!!