AKB48の3人が好演「ネオンキッズ」居場所のない少女たちの愛と葛藤
養護施設で育ったラム(松本彩音)のつぶやきが寄る辺ない現代の少年少女たちの悲しみと葛藤を代弁していた。
AKB48の3人(岡部、小田、下尾)が躍動感あふれる歌とダンスで舞台を引っ張った。中でも小田えりなは抜群の歌唱力と舞台映えのする華のある演技でひときわ目をひいた。
ピンクを基調としたサイケデリックな舞台美術も効果的。結末の異なる消灯版と点滅版の2バージョンがあり、筆者が見たのは消灯版。3月14日まで、座・高円寺1で上演中。
★★★★
▼3月18~21日は兵庫・伊丹アイホール公演。
▼3月12・13日の公演は配信あり(終演後1週間見逃しアーカイブ視聴可能)