木村拓哉「未来への10カウント」は〈何をやってもキムタク〉ドラマ…視聴率は今後どうなる?
「新境地を開拓かと思ったら、やっぱり〈何をやってもキムタク〉でしたね」(テレビ誌ライター)
14日にスタートした木村拓哉(49)主演の連ドラ「未来への10カウント」(テレビ朝日系=木曜夜9時)。初回の世帯平均視聴率は11.8%、個人は6.6%だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
「イマドキ2ケタなら合格点なんですが、キムタク主演という“金看板”を掲げた割には……やはり物足りない数字と言わざるを得ません。同じテレ朝木9枠の主演ドラマ『BG~身辺警護人~』第2章(2020年)の初回は17%台の好発進でしたからね」(在京キー局幹部)
キムタクの役どころは妻を亡くし、やる気もなくし、ピザのデリバリーのアルバイトで食いつないでいる落ちぶれた元ボクサー。恩師に命じられ、母校の高校でボクシング部のコーチとなるが……。
「学園スポーツものというのも初めてですし、口癖が『いつ死んでもいい』という、今までの“かっこいいキムタク”とは真逆のかっこ悪い中年おやじ役で新境地を開拓かと思ったら……ネタバレになりますけど、ピザを配達した先で不良グループに絡まれたシーンでやり返すさまが、やっぱり“かっこいいキムタク”でした。あそこは無様にやられてこその新境地だったように思いますけど」(前出のテレビ誌ライター)