木村拓哉「未来への10カウント」は〈何をやってもキムタク〉ドラマ…視聴率は今後どうなる?

公開日: 更新日:

 落ちぶれた中年おやじを演じてもキムタクはキムタク。ネット上には〈相変わらず何をやってもキムタク〉なんて冷ややかな声もあったが、芸能ライターのエリザベス松本氏の見方はちょっと違う。

「1周回って突き抜けたというか、〈俺ってこれじゃん〉〈これが似合ううじゃん〉という木村さんの開き直りみたいなものを感じて、むしろすがすがしかったですね。学園スポーツものが若い世代にウケるかどうかは微妙なところでしょうが、ずっと木村さんを支持している中年層は、ド直球の“スポ根ドラマ”で涙するのが好きだったりしますから。そもそもその辺の視聴者を狙ったドラマでしょうし、変に新境地を開拓してコケたりするのはスターには似合いません。昔からのファンは〈何をやってもキムタク〉を期待しているわけで、ボクシング部員役のKing & Prince高橋海人さんがどう絡んでくるかにもよりますが、今後、数字的にも盛り返していくと思いますよ」

 木村拓哉の役者としての“10カウント”が鳴り始めたか?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  2. 2

    松坂桃李「御上先生」は連ドラの“勝ちパターン”を外してしまった? 1ケタ陥落で疑われる《失速と中だるみ》

  3. 3

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  4. 4

    なぜオリ山岡泰輔だけが名前を晒されたのか…SNSでは「不公平」「一律公表すべき」の声

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希 異例の「マイナー相手に実戦登板」で見えた首脳陣の痛恨トラウマ

  1. 6

    大河「べらぼう」で横浜流星を食う小芝風花“瀬川”大好評も 迫る「身請け」危機…視聴率ついに1ケタ台突入

  2. 7

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 8

    大阪万博パビリオン建設は“24時間体制”に…元請けの「3月中には完成させろ!」で危惧される突貫工事の過酷労働

  4. 9

    “選挙のプロ”立花孝志まさかの凡ミス赤っ恥…第一声「神戸→船橋」急きょ変更のお粗末

  5. 10

    岡田将生『御上先生』での悪役ぶりが好評 顔面美を生かした怪演で俳優としての地位確立