主演・竹内涼真で舞台は六本木…日本版「梨泰院クラス」にザワつくファンの複雑心境
大ヒットを記録した韓国ドラマ「梨泰院クラス」が竹内涼真(29)の主演で日本版にリメークされる。放送は7月期のテレビ朝日系の木曜ドラマ枠だが、韓国版のファンは早くもザワついている。
日本版のタイトルは「六本木クラス」で、舞台はテレ朝の本社がある東京・六本木。竹内が演じるのは、父子家庭で育った六本木の居酒屋「二代目みやべ」店長・宮部新。日本最大の巨大外食産業の跡取り息子が引き起こした事件で絶望のふちに立たされた宮部が、その復讐として、この跡取り息子に罪を償わせることを誓うところからドラマが始まるという。
「梨泰院クラス」の主人公のパク・セロイはパク・ソジュン(33)が演じた。竹内がリメーク版で主演することについて、韓国版のファンは複雑な心境のようだ。
「パク・ソジュンさんは、韓国で『国民のナムサチン(恋愛関係ではない男友達)』と呼ばれている人気俳優です。日本では俳優を『国民の〇〇』と位置付ける習慣はなく、日本で適任の俳優を探すこと自体が難しいのですが、プライベートでもいろいろ女性の噂がある竹内さんがリメーク版で主演すると聞いてもピンとこない人がいるでしょう。韓国版のファンは感情移入しにくいと思います」(韓流ライターのアユム・ミレ氏)