爆笑問題・太田光はなぜ嫌われる? 「まるで独演会…」“MCとしての姿勢”に疑問の声

公開日: 更新日:

 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(57)が逆風にさらされている。

 昨年10月の衆院選でも選挙特番での炎上に続き、自身がMCを務めるTBS系「サンデー・ジャポン」での発言が度々、旧統一教会を擁護しているように受け取られ、SNS上で「#太田光をテレビに出すな」というワードがトレンド入りするなど、太田にとっては炎上続きの日々となっている。

 18日放送の「サンデー・ジャポン」では「太田さんは統一教会擁護派なんですか?」という質問に対し、太田は「いやいや……それもまた難しいよね。現役信者を守らなきゃいけないので、今の流れに危機感を感じているのは確か。ただ統一教会自体が悪質なことをやっているのはやめた方がいい、当然」と回答。続けて「救済は簡単ではない」という前提のもと、「統一教会が悪質ってやっていくのはいいけど世の中は理知的で分かる人ばかりじゃない。その副作用として現役信者への偏見とか仲間はずれにするとかみたいなことが起きていく不安がある。順番じゃなくて同時に発信すべき」と説明した。じっくり耳を傾けると、太田が弱者側に立ち、丁寧に説明しようとしていることがよく分かる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造