タレントを引退する滝沢秀明に「同窓会を開くのはどうですか?」と聞いた時の答え
タッキーことジャニーズ事務所の滝沢秀明副社長(40)が突然、10月末で退社したことが大きく報道された。「タッキーが辞めた、エエーッ、まさか……」と驚くばかりだった。
2018年末にタレント活動をやめて、後進の育成を中心に裏方に徹してきた。彼はコロナ禍の中、コンサートがすべて中止となった時に、いち早くライブをオンライン配信し、グッズも通信販売して利益を上げた。コロナ以前から彼が準備してきたことが生きた形だった。
そして、今や大人気となった「SnowMan」と「SixTONES」をCDデビューから紅白出場にまで導いている。ジャニーズ事務所にとっての功労者と言ってもいいだろう。
4年前、タッキーは故・ジャニー喜多川さんに「タレント活動をやめて、ジャニーさんの傍らで勉強し、後を継ぎたいと申し入れ、ジャニーさんは非常に感激した」と聞いている。
ジャニーさんが思いのほか、早く亡くなって大きなショックだったようだが、“ジャニーイズム”を残していくのは自分だという思いは強かった。タレントの育成に成功しだしていたが、彼はさらに強く、「他のデビュー前の数あるユニットのジャニーズJrたちも、何とかして日の目を見させてあげたい」と考えていたようだ。