キンプリ3人の脱退は"必然"だった?「成功の方程式」から抜け出せないジャニーズとの決別
「アイドルには時間がない。次々と新しいグループが出てきますし、年齢の重みが一般人とは違います。25歳の平野と神宮寺、27歳の岸優太は年齢的にも世界進出という夢への限界を悟ったのでしょう。事務所がもっとYouTubeやサブスクなどのネット配信に積極的で、世界に目を向けていればこのような結末にはならなかったと思います。滝沢秀明氏の退社も、その辺りの考え方の相違が原因だったかもしれません。SNSに力を入れようとしていたり、Travis Japanで世界を目指したりしていましたからね……。会社を維持するために国内重視は当然ですが、ジャニーズ事務所は莫大な資金力があるはずですから、もっと海外進出に目を向けても良いのかもしれません。それだけの力があるはずです」(前出の芸能プロダクション関係者)
ジャニー喜多川氏は、海外に通用するアーティストの育成を目指してきた。その志を達成しようとしたタレントが事務所に疑問を抱き、グループの脱退と退所を決断した。あまりにも皮肉な結果となった。