田中聖の“ダメジャニ”人生は史上最悪…捜査逃れ繰り返しファン女性にカネを無心

公開日: 更新日:

 元KAT-TUN田中聖(36)の逮捕前のクズすぎる行動が明らかになってきた。田中は17年に大麻所持で逮捕(後に不起訴)され、今年2月に覚醒剤所持で再逮捕。6月20日に懲役1年8月、執行猶予3年の判決を受け、9日後に再々逮捕と展開の早さに驚いたが、発売中の「週刊文春」によると、2度目の逮捕に至るまで何度も“捜査逃れ”を繰り返していたという。自宅に捜査の手がかかっても逃亡し、2月の逮捕の際も所持品検査を4時間も拒み続け、パトカーが複数台出動する大立ち回りの末、現行犯逮捕に至っている。

 逮捕前に出会った女性には「電話番号を交換するなら20万円」とカネを無心。別の女性にも「コロナでライブが延期になって収入がないから」とメッセージを送るなど、ラブホテルに呼び出しては、肉体関係とカネを要求していた。判決当日の夜も千葉県柏のラブホテルに女性を呼び出し、女性からお祝いとして100万円ほど受け取っていたとも報じられていた。元厚生省麻薬取締官の小林潔氏がこう言う。

■「完全にクスリ主体の思考」

「いかにしてお金を得て、クスリを買うかという、完全にクスリ主体の思考になっている。薬物はセックスの際に最高の媚薬になるし、ファンの女性に声をかければ、お金と体の両方が手に入り、薬物での快楽が満たされる。この悪しきループが途切れないから田中さん自身も反省など考えていないはず。今回の逮捕で服役は確実ですが、刑期を終えても、“薬物をやりたい”という気持ちが強固になるだけで、犯罪を繰り返す可能性は非常に高いでしょう。田中さんに金を払う女性側も口封じのために共犯にさせられ、気づいたら薬漬けになりかねません。以前は自慢の家族だったかもしれませんが、家族ももう縁を切るしかない。そのくらいクスリには人をむしばむ怖さがあるのです」

 ジャニーズブランドを利用して、カネ集めもいとわない田中。ジャニーズ史上最悪の“ダメジャニ”になりそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  4. 4

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  2. 7

    元フジ中野美奈子アナがテレビ出演で話題…"中居熱愛"イメージ払拭と政界進出の可能性

  3. 8

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

  4. 9

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  5. 10

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった