「タッキー派」結成でジャニーズベッタリだったスポーツ紙の“手のひら返し”が始まった!

公開日: 更新日:

 激震の走った1週間だった。ジャニーズ事務所は11月1日に副社長の滝沢秀明氏の退社、4日に人気グループKing & Princeから3人の脱退を発表し、ほとんどのスポーツ紙が1面で取り上げるほどの大ニュースとなった。ただ、プロ野球メジャーリーグなどを中心に報道する"スポーツ紙"の主な読者層は男性であり、ジャニーズ関連のニュースに興味を持つとは想像しにくい。

「ジャニーズを1面にする理由は2つあると思います。普段手を伸ばさない女性たちが買ってくれるので、駅やコンビニでの売り上げが少し上がるという期待があるのでしょう。もう1つは、新聞社は他社が一斉に扱っている大ニュースを1社だけ報道できない"特オチ"を異常に嫌います。横並び体質がある。キンプリ脱退のニュースを報じた日も全ての朝刊スポーツ紙に羽生結弦の折り込み写真があった。1社だけ取り残されたくないという思いがすごく強い。ジャニーズ事務所は今までその心理を巧みに突いてきました」(芸能記者)

 スポーツ紙には滝沢氏の退社の翌日に『HiHi Jets』、『美 少年』、『少年忍者』らジャニーズJr.の新春舞台について、キンプリ3人脱退の翌日には残留するメンバーの永瀬廉の声優デビューの話題が同時に掲載されていた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った

  2. 2

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  3. 3

    「ホラッチョ!」「嘘つき!」とヤジられ言葉に詰まり、警察に通報…立花孝志はミルクティーが手放せず

  4. 4

    下半身醜聞・小林夢果の「剛毛すぎる強心臓」…渦中にいながら師匠譲りの強メンタルで上位浮上

  5. 5

    備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」

  1. 6

    フジテレビの資金繰りに黄信号…9割超もの広告スポンサー離脱、CM再開も見通し立たず

  2. 7

    “勝ち組”は中澤、辻、藤本…「モーニング娘。」たちの明暗

  3. 8

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ

  4. 9

    備蓄米放出でもコメ高騰は抑えられない!「コシヒカリ」応札集中確実…得をするのは自民の“大票田”のみ【上位10品目リスト付き】

  5. 10

    悠仁さま「人々の幸せを願い」成年会見で高まる将来への期待…愛子さまの“国民と苦楽を共に”との比較も