「タッキー派」結成でジャニーズベッタリだったスポーツ紙の“手のひら返し”が始まった!

公開日: 更新日:

 唯一、スポーツ報知だけは<後輩にとっては、"父親代わり"の副社長だった滝沢氏の退社に加え、"お手本"としてきたキンプリの分裂が、ダブルショックであることは間違いない>(2022年11月5日)と書くに留めたが、その他はジャニーズ事務所が危機的な状況だと匂わせている。

■「事務所の代弁機関」をやめるのか?

「スポーツ紙がSMAP解散報道の時のような『事務所の代弁機関』ではなくなりつつある。今後、ジャニーズを取り上げて売り上げが上がらないなら、ますます気を遣う必要はなくなっていく。人気があるから、事務所のアメとムチは効果を発揮する。タレントの才能を見抜く抜群の嗅覚を持っていたジャニー喜多川さんが亡くなり、後継者だった滝沢さんも退社した。その滝沢さんが7日にツイッターアカウントを開設すると、元KAT-TUN赤西仁や元NEWS山下智久、元関ジャニ∞錦戸亮ら“辞めジャニ”が続々とフォローし、“タッキー派”は一大勢力になる勢いを見せています。今後、人気グループを作れなくなれば、スポーツ紙がジャニーズ寄りの記事を書くことはなくなっていくでしょう。今まで事務所に嫌な思いをさせられた記者もいるはずですから、ジャニーズはそのうち『手のひら返し』をされてもおかしくないですよ。今は、どのスポーツ紙が口火を切るか腹を探り合っている時期かもしれません。一紙が手のひらを返したら、横並びで同じ論調になることも考えられます」(別のベテラン芸能記者)

 スポーツ紙の"ジャニーズへの逆襲"がいよいよ始まりつつある。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  2. 2

    志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

  3. 3

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  2. 7

    志村けんさん急死から4年で関係者が激白…結婚を考えた40歳以上年下“最後の女性”の存在

  3. 8

    備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」

  4. 9

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ

  5. 10

    フジテレビ「Live News イット!」が大苦戦中…上垣皓太朗アナが切り札となるか