NHK紅白の目玉は“キンプリ最後の雄姿”なのか…事務所の思惑に振り回され続ける残酷

公開日: 更新日:

 2020年の紅白では、活動休止に入る嵐に約10分もの出演時間があり、高視聴率を記録。キンプリへも特別演出が用意され、盛り上げられるのではないか、というのである。

「滝沢氏のプロデュースした『Snow Man』に『SixTONES』、ジュリー社長案件とされる『なにわ男子』も出場し、全米デビューの『Travis Japan』もバーターのように出場となれば、またぞろ今回もジャニーズ祭りの様相を呈しますね。ジャニーズにしてみても、5人でのキンプリの活動の最後に花を添えるような演出がなされるなら、渡りに船。美談に仕立て上げることができるものなら大歓迎で、ぜひとも、というところでしょう。まあ、どのグループが出場するにせよ、それを決めているのは実はジャニーズなんです。となると、キンプリはもう空中分解で売る必要もないからと、出さない可能性もあると思います」(レコード業界関係者)

 キンプリ5人全員での最後の出場となるであろう紅白もジャニーズ事務所の判断次第という残酷。思惑に振り回され続けるタレントは気の毒というしかない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」