テレビ露出減「キンプリ冷遇」が話題に…ジャニーズ事務所は内部立て直しで手いっぱい
King&Prince(通称キンプリ)のメンバー退所騒動がくすぶり続けている。年末のNHK紅白出場は決まったものの、ファンを中心にネット上では最近のテレビの露出減、コンサートが予定されていないことなどキンプリが冷遇されていると話題になっている。
キンプリの退所騒動の核といわれているのが“海外進出”。ジャニー喜多川氏(享年87)は海外進出を視野に入れて育てていたが、ジャニー氏逝去で頓挫。2019年にHey!Say!JUMPが台湾公演、20年に後輩のSnow Manがタイのイベントに出演している中、業を煮やしたメンバー3人が退所に踏み切ったともっぱら。来年5月の退所までもう1年を切っているというのに、来年のコンサートの告知はなし。今年行われたドームツアーのDVD発売も通常よりかなり遅いタイミングで発表され、事務所が重い腰をあげたように受け取られても仕方ない。
そんな中、ジャニーズがネクスト・キンプリに推しているのが現社長のジュリー藤島氏が手掛けた、なにわ男子である。しかしながら「ジャニーズファンの間ではキンプリほど王道の王子様感はない。現時点ではキンプリの代わりは荷が重いのでは」(テレビ局関係者)という声もある。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。