岸田首相の長男・翔太郎氏“ド素人”秘書官は限界? 官邸機密情報ダダ漏れ騒動で“犯人”扱い
やっぱり「身びいき」すべきじゃなかった。岸田首相が10月に総理秘書官に起用した長男・翔太郎氏(31)を巡る“醜聞”が飛び出し、永田町で騒動が起きている。官邸内で数人しか知り得ない機密情報を、翔太郎氏が民放の記者に漏洩させたというのだ。
月刊誌「FACTA」が22日、号外速報として〈「官邸極秘情報ダダ漏れ」 情報源は首相長男・岸田翔太郎氏か〉と報じた。
記事によると、民放キー局が10月24日、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係を批判されていた山際前経済再生相の「辞任」をいち早くスクープ。「山際辞任」情報は官邸内でも一握りのメンバーにしか共有されていなかったため、他メディアが「最重要情報が筒抜けになっている」と大騒ぎ。各社が「リーク元」を探ったところ“犯人”に浮上したのが翔太郎氏だったというのだ。リーク先は民放キー局の女性記者だったという。
事実なら驚きだが、翔太郎氏は本当にこんな大ポカをやらかしたのか。
「FACTA」に名指しされた民放キー局に問い合わせると「そのような事実はございません」と回答。首相官邸に問い合わせると「事実無根で、FACTAには強く抗議する方向」(総理秘書官付室)と答えた。