TKO木本武宏「完済目前」宣言に疑問の声…7500万円被害ノブコブ吉村はいまだ“返金ゼロ”

公開日: 更新日:

嫁の機転で全額返金されたくっきー!

「吉村のほかに『野生爆弾』のくっきー!(46)も被害者ですが、彼の場合、200万円と吉村に比べて投資額が少ない上、くっきー!の奥さんがこの投資案件を怪しんだことで、早い段階で『お金を返して』と訴えたのが功を奏して、Aから全額返金されたようです。問題は吉村のほうで、まだAからもBからも返金されていません」(吉本興業関係者)

 一時、海外逃亡が噂された会社社長Bが吉村に接触しようと、最近になって吉本興業に連絡をしてきたという。

「Bから吉村への連絡の目的は返済の意志があることを伝えるためだと思われますが、一切を弁護士に任せてあります」(前出・吉本興業関係者)

 投資トラブルが発覚した時点で、木本は仲介手数料を一切取っていないこと、強引な勧誘ではなかったことを主張。それでも紹介した責任を感じて、できる限り自らが損失を肩代わりし、加害者2名からお金を取り戻すと明らかにしていた。

■完済前なのに活動再開宣言

「週刊ポストの直撃に『おかげさまで返済の目処が立ち始め』と語り、『実は最近、一人の方から返済が始まったんです。もう、一人からも返済計画に関する連絡があった』と話しています。しかし、木本が返済計画の連絡があったと話したBの不動産投資の被害額は、どうやら木本を介した約5億円だけではなさそうなのです。ほかにも被害者がいて、被害総額は30億円以上にものぼるといわれ、すでに何名かから警察に被害届が出ているようです」(前出・芸能ライター)

 Bをよく知る芸能関係者はこう話す。

「木本はBからも返済計画の連絡があったと言っていますが、甘いですよ。Bは約5億円のうち1億6000万円を返済していますが、以前、残りの金額について資金がないという内容証明を送りつけて雲隠れしていたといいますし。当時、熱愛関係にあった有名タレントの次女でモデルのCと海外逃亡の噂も流れていました」

 11月初旬にはBとの間で金銭トラブルを抱えていて、Cが所属していた芸能プロダクション社長の不審死が明らかになっている。

「この投資トラブル自体が解決していないどころか、全容すら明らかになっていない状況で、芸能活動の再開を口にしている木本は先走り過ぎではないでしょうか」(前出・芸能ライター)

 木本が描く青写真どおり、果たして簡単にトラブルは解決するのか。

(本多圭/芸能ジャーナリスト)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇