木村拓哉が「漢気」で京都の時代劇超プロ集団“太秦の職人”たちも骨抜きに

公開日: 更新日:

 京都市内で行われた映画「レジェンド&バタフライ」(27日公開)のプレミア上映会後に主演の木村拓哉(50)と綾瀬はるか(37)がサプライズで登場し、話題となっている。

 同作は織田信長の生涯を新たな視点で描く東映70周年記念作品。ふたりは“レジェンド”信長と“バタフライ”帰蝶を演じるが、壇上では、作品や共演のエピソードを一通り語った後、話は京都の太秦での撮影についてに及んだ。さらに、木村と綾瀬、大友啓史監督により客席に座っていた太秦のスタッフの紹介が始まり、役職と名前を言っては最敬礼を繰り返した。木村は「ほかにも紹介したいスタッフがゴロゴロいる。こうやって一つになって作り上げた作品ですから、本当に皆さんが思う大切な人に伝えてほしい」と呼びかけた。

キムタクなんてなんぼのもんじゃ

 イベント前の取材では、木村は、若かりし日、初めて太秦に入った時は、「江戸からキムタクというヤツが来るらしいけど、なんぼのもんじゃ」と思われていただろうと回想。しかし、撮影が終わる頃にはスタッフとの仲を深め、「またこのスタジオに帰ってこられるように自分も頑張りたいと思います。次は信長になって帰ってこられたら」とあいさつしたと一部メディアに報じられた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…