死亡説も笑いに…中居正広は「ノーパンしゃぶしゃぶ報道」の頃からいつも本音だった
昨年11月から体調不良のために活動を休止していた中居正広(50)が仕事復帰した。一時はかなり痩せたようだが、それも元に戻り、なにしろ軽妙なトークは健在で、面白おかしく休養中や自分のことを、ネット上の死亡説もオープンに話していた。多くの人を安心させ、僕もほっとしたものだ。
しかし、病名については現在まで一切触れることはなく、症状などどこが悪かったかをうかがわせるようなこともまったく明らかにしなかった。休養前の番組で「うやむやにしたいんで」と語った通りとなっている。
昨今は自分の病名を明らかにし、闘病生活を発信報告するケースも多く目にするが、もともと芸能人は病気について表に出さないものだ。持病があると「長期のレギュラーは心配」だとか、「突然、降板されては困る」と敬遠されたり、CMへの起用を避けられたりするからだ。
中居は復帰した番組で「ネットで『年内死ぬ』って出てて、みんな、死ぬって思ってたの?」と言い出し、共演者たちも「思ってません」と声を大にした。このあたり、自身の死亡説までネタにして「ああ、自然体で本音をしゃべっている」と思わせるのだ。これが信頼感につながる。