高橋文哉「10クール連続ドラマ出演」がアダに? イケメン枠がゆえのジレンマと今後の課題
■露出過多で消耗しないか心配の声も?
「若手俳優が最初に“イケメン枠”の好青年役からスタートすることはよくあります。その過程でコンスタントに存在感を残しながら、振り幅のある役を演じ、視聴者の記憶に定着していけるのか、が重要になってきます」(演出関係者)
高橋の場合、愛嬌がある若手研修医や会社の可愛い後輩を演じるなど、好青年役が多かったが、今期の月9では一見好青年だが、裏の顔がありそうな真中を演じている。
「高橋さん同様、かつて国宝級イケメンランキング1位になり、同じくライダー出身俳優の菅田将暉さんは、2013年公開の映画『共喰い』や、17年公開の映画『あゝ荒野』で、激しい濡れ場を演じました。今までのイメージを壊しつつ、自分の存在感を残すような作品選びをし、実力派俳優に定着していった印象です。『言われてみれば出ていたな』というぐらいの印象しか持たれない役柄が続くのは、長期的に見るとマイナスになる可能性もあります」(同)
また高橋同様、露出が続いていた神尾楓珠(24)が体調不良でCM発表会見や美術展のナビゲーターなどの降板が続いていることもあり、高橋の身を案じる声も上がっている。