吉高由里子「星降る夜に」の初回キスシーンに視聴者が震撼? それを覆す手話演技の評判
吉高由里子(34)が主演を務める「星降る夜に」(テレビ朝日系)の第1話の見逃し配信の再生回数が、17日夜から18日までの2日間で100万回を突破。テレビ朝日歴代最速を記録するなど、同じく手話が登場し話題となった「silent」同様、見逃し配信で記録を打ち立てた。
今作は「大恋愛~僕を忘れる君と」「セカンドバージン」などの脚本を手掛けた、大石静氏のオリジナルストーリー。誰かに頼ることが苦手で孤独感を抱える35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、ろう者というハンデはあるものの、明るく自由に生きる25歳の遺品整理士・柊一星(北村匠海)が運命的に出会い、年齢10歳差の恋を育んでいく。
脇を固める北村やディーン・フジオカ(42)、光石研(62)の安定した演技力で、上質なラブストーリーを楽しめると期待した視聴者も多かったが、“運命的な出会い”と題された2人の出会いのシーンが《怖すぎる》と物議を醸したのだ。
■ろう者を明るく描いている今作
「開始直後に描かれた2人の出会いは、ろう者の柊視点で無音から始まりました。そしてソロキャンプをしていた雪宮と出会うわけですが、雪宮視点から見ると、見知らぬ人にいきなり写真を何枚も撮られ、意思疎通もないままいきなりキスされるというシチュエーションだったため、ネットでは《通報案件では?》《怖すぎる》と、そこで脱落してしまった人もいたようです」(ドラマ制作会社関係者)