ジャニーズに滝沢秀明リターンズ?東山紀之が決意表明「外部と共に刷新」の“飛び道具”
ただしジャニーズに詳しい週刊誌記者は、かつて事務所所属の芸能人だった滝沢秀明氏(41)の存在が、事務所の危機に思いもよらぬ効果をもたらすのではと、こう指摘する。
「滝沢氏は2018年の大みそか開催の『ジャニーズカウントダウンライブ』を最後にタレント業を引退し、翌19年9月には事務所副社長に就任。その後、22年10月末には事務所を退所し、現在は芸能事務所『TO BE』の代表を努めています。つまり、滝沢氏は今、“運良く”別会社の人間。となれば、東山さんが言う刷新メンバーの1人になる資格があることになります」
現在は社外の人間とはいえ、かつてジャニーズ事務所で副社長まで務めた人物が刷新メンバーたりうるか。
「滝沢氏が現在代表を務める『TO BE』ですが、5月20日に『文春オンライン』が公開した記事の通り、同社のオーディションについて『ジャニーズのいいところだけを受け継いでいる』と業界では評判です。となれば、古巣の緊急事態に登板するにふさわしい人物と言えるのでは。動画での謝罪に批判が噴出している藤島ジュリー景子社長に代わり、滝沢氏がジャニーズ事務所の社長に就任するという展開もあり得るかと」
故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐる報道合戦が始まって以降、所属タレントが大量流出するのではなどと報じられたが、まさかの「タッキー帰還」でジャニーズ事務所が息を吹き返す……なんて展開があるかも。