ジャニーズ問題は“蒸発”間近? 櫻井翔はシレッと今年も「THE MUSIC DAY」総合司会担当へ

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 6月3日夜、今年の「THE MUSIC DAY」(日本テレビ系=7月1日放送)の総合司会が「嵐」の櫻井翔(41)であることが発表された。

 同番組は2013年に始まり、今年で11回目。櫻井が今年も総合司会に選ばれたことを伝える各メディアのニュースには、「2013年に日本テレビ開局60年記念番組として始まり、プレッシャーに押しつぶされそうなオープニングだったというのは覚えています」といった、本人が10年前を振り返るメッセージが掲載されているが、この動きに対し、ツイッターには「ジャニー喜多川の性加害問題は何も解決していないのに、日テレは、24時間テレビもこの番組もジャニーズ祭りなのかな。ただただ、あきれる」といった、櫻井の起用はまかりならんとする声が渦巻いている。

 それもそのはず。櫻井が所属するジャニーズ事務所は目下、故ジャニー喜多川氏の性加害疑惑について、いまだ第三者委員会の設置すら「ゼロ回答」。加えて櫻井自身は、毎週月曜日にキャスターを務める「news zero」(同局系)で、5月15日以降3週連続で「ダンマリ」を決め込むなど、世間から厳しい視線を浴び続けている。そんな中で、大型歌番組の総合司会に例年通りシレッと収まったとあらば、視聴者としては文句の1つでも言いたくなるだろう。

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