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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

重岡大毅「禁じられた遊び」大コケで橋本環奈トバッチリ…ジャニーズ映画公開ラッシュに業界戦々恐々

公開日: 更新日:

「公開前日に、映画よりも長い4時間にも及ぶ新社長就任謝罪会見を開くことになってしまったわけですから、観賞予定だった観客も手放しで楽しめるはずありませんよね……」(映画関係者)

 映画公開となれば、これまではあらゆる媒体でプロモーション活動が行われてきたが、今はこれに腰が引けているテレビ局が積極的にブッキングしなくなっていることも動員数を減らしている理由のひとつだ。

「製作側としては、役柄との整合性や演技力、そのタレントが持つ集客力を加味してキャスティングするわけですが、もうひとつ重要なのがプロモーション展開なんです。これが十分に機能しないとなれば、少々無理してジャニーズ事務所のタレントを起用した意味がなくなってしまうわけです」(芸能関係者)

 また、製作サイドだけではなく、作品を公開する劇場側でも想定外の事態が発生していた。それは今月半ば、北海道江別市の映画館で起きた。上から北村匠海(25)、杉咲花(25)、永瀬という登場人物が並んでいる「法廷遊戯」のフライヤーが置かれたガラスケースに、永瀬の顔をちょうど隠すように、前売り券の「ご希望の方は入場口スタッフまでお申し付け下さい」というシールが貼られていたのだ。この写真が一斉にSNSで拡散されると、映画館側は「意図的ではなかったものの配慮に欠いた」として謝罪し事なきを得たのだが……。

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