「経済同友会代表幹事の新浪剛史氏が“欧米では児童虐待の重罪。同事務所のタレント起用はそれを容認、推進しているようなもの”と発言しましたが、これは映画界でも同じことだといえるでしょうね」(映画関係者)
二宮主演の「アナログ」は欧米で絶大な人気を誇る“世界のキタノ”こと北野武(76)が原作であることから、海外の複数の映画祭から注目されている作品だといわれているが、性加害問題の“うねり”がどう影響してくるだろうか。人気アイドルを起用すれば、“内容うんぬんは置いておいても、興収が見込めるから”という、映画業界の「ジャニーズ頼み」のあしき慣習が終わりを告げようとしている。