NHK朝ドラ「ブギウギ」水川あさみは“大阪のオカン”で新境地 夫・窪田正孝とも順調そのもの
新しいNHK朝ドラ「ブギウギ」が10月2日よりスタート。ヒロインの花田鈴子を演じるのは、俳優の趣里(33)。「東京ブギウギ」で知られる歌手で俳優の笠置シヅ子をモデルとした物語だ。
「鈴子の家が営む銭湯『はな湯』に集うお客さんたちのワチャワチャ感と濃いめのキャラが、《楽しい朝ドラになりそう》と初回から思わせてくれました。大阪制作の朝ドラは《面白い作品が多い》といつの頃からか視聴者から言われるようになり、そのぶんハードルが高い。制作サイドにとってはプレッシャーかもですが、初回を見る限り《名作の予感》はすでにありますね」(テレビ誌ライター)
初回の平均視聴率は世帯16.5%(個人9.4%、関東地区=ビデオリサーチ調べ)と、前作「らんまん」の初回16.1%をわずかに上回った。3日放送の第2回も16.2%(9.4%)と安定している。
■「アホのおっちゃん」にニヤリ
ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏は、「私は大阪出身なのですが。岡部たかしさんの役名が『アホのおっちゃん』であることに《いかにも昔の“大阪あるある”なアダ名やな》とニヤついてしまいました。あそこでまず気持ちをグイッと持っていかれ、さらに宇野祥平さんが出ているのにも嬉しくなった。今後、宇野さんの『ゴンベエ』がどんな過去を持っているのか、気になって仕方ありません」と話す。