NHK 朝ドラ「ブギウギ」の好発進支える“敗者復活組”水上恒司と水川あさみの孤軍奮闘
「らんまん」が好評だったことで懸念されたNHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」が好調なスタートを切った。2日の初回視聴率は関東地区が16.5%、関西地区が14.7%で、「らんまん」初回より関東地区は0.4%、関西地区においては0.8%上回った(ビデオリサーチ調べ)。今作ヒロインのモデルは“ブギの女王”と呼ばれた故・笠置シヅ子さん。制作は人間ドラマの描写に定評のあるNHK大阪放送局のため、“西高東低”の結果も当然と言えば当然だろう。
「ブギウギ」のオンエア前は、主演の趣里(33)をはじめ、少し地味なキャスティングを心配する声もあった。出演者一覧を眺めながら「演技力は問題ないが華のある役者がいない……」と皮肉を口にする芸能関係者もいたほど。
「実は収録現場の関係者たちの間で“敗者復活組”と言われる役者たちが、孤軍奮闘の活躍を見せていると評判なんです。彼等の頑張りが知らず知らずのうちに全員のチームワークを高め、スタッフたちの活力、熱気になっているようです」(芸能プロ関係者)
■水上が出演した“月9”「真夏のシンデレラ」は視聴率が振るわず