NHK 朝ドラ「ブギウギ」の好発進支える“敗者復活組”水上恒司と水川あさみの孤軍奮闘
“敗者復活組”という言葉が気になったので詳しく聞いてみたところ、真っ先に挙がったのが水上恒司(24)の名前だ。劇中で笠置さんの“泡沫の恋”の相手・吉本穎右がモデルの“村山愛助”役を演じる水上は、2018年10月期の連続ドラマ「中学聖日記」(TBS系)で有村架純(30)の相手役として華々しく役者デビュー。当時「岡田健史」の芸名で、次々に大作や話題作にキャスティングされて順風満帆そのものだったが、21年5月に所属事務所との契約問題が法廷闘争にまでもつれ、結局約1年近くの休業状態を強いられることになった。岡田から改名した水上は、今年の7月期に「真夏のシンデレラ」(フジテレビ系)で2年ぶりに地上波連続ドラマに本格復帰するも視聴率的には振るわなかった。それだけに「ブギウギ」への意気込みは強い人一倍強いはずだ。
■水川の夫・窪田正孝は「私生活あっての仕事かな」と達観、モノも人間関係も断捨離中
もうひとり、趣里演じるヒロイン“花田鈴子”の母を演じる水川あさみ(40)は“敗者”ではないが、復活をかけて鼻息が荒くなっているようにも思える。水川は19年2月に窪田正孝(35)と電撃結婚した。窪田は20年に主演を務めたNHK朝の連続テレビ小説「エール」でエランドール賞を受賞するなど、俳優として高い評価を得ているが、9月9日配信の「LEON」のインタビューで意味深な事を語っている。