ジャニーズを去る白波瀬傑氏が生涯背負い続ける業…43年前「17歳の少年」に説いたこと
「このコメントにしても、最初はいいとしても『彼のところに女性の出入りなんかありませんよ』は勇み足です。諸星は当時のトップアイドルですから、モテないはずがない。女性の影をチラつかせてはいけないと咄嗟に思ったのかもしれませんが、『そんなことありません』でいい。白波瀬さんは突っ込まれると、すぐボロが出てしまう。もし会見に出れることがあれば、ジャニーズ事務所は批判を承知で『1社1問』という規制を改めて設けようとするでしょう」(前出のベテラン週刊誌記者)
■東山社長は「白波瀬さんにはやはり説明責任がある」と明言
しかし、2度目の会見の最後、東山社長は「白波瀬さんにはやはり、説明責任があると思う。(会見の出席を)検討していきたい」と話したが、実現の可能性は低いという。
「本人が頑なに拒んでいるそうですし、事務所の人間たちも白波瀬さんの特徴を知っていますから、本音では出したくないでしょう。でも、ジャニーズの全てを知る白波瀬さんが出ない限り、性加害問題の幕引きは図れません。このまま雲隠れを許せば、現経営陣の責任が追及される。白波瀬さんはタレントを矢面に立たせたままで良心が痛まないのでしょうか」(前出のテレビ局スタッフ)