菅野美穂、小池栄子…秋の連ドラ《強い女性》が主人公の中で“最強”は誰だ?

公開日: 更新日:

 この秋の連ドラは《強い女性》がキーワードかもしれない。菅野美穂(46)主演の「ゆりあ先生の赤い糸」(テレビ朝日系)、小池栄子(42)主演の「コタツがない家」(日本テレビ系)。どちらもタフな心と体力を持つ女性が主人公だ。

「アメリカ映画が《強い女性》を描くのはすっかり定番。たとえば公開中の映画『マーベルズ』は3人の女性の“スーパーヒーロー”が力を合わせて戦う物語です。マーベル作品のように宇宙や世界は出てこないけど、日本でも家庭や社会で戦う強い女性がヒロインという連ドラが増えましたよね。これも時代の流れかも」(映画制作会社スタッフ)

「ゆりあ先生」は、菅野演じる刺繍教室の先生であるゆりあの家庭で起きる事件が中心。夫がくも膜下出血で寝たきりとなり要介護5に。その夫には若い彼氏と子持ちの彼女がいたことが発覚。それを「全部まとめて面倒みてやる!」という強さで引っ張るのが、ゆりあ先生だ。とはいえ、そんなゆりあ先生の強さに視聴者は《逃げていいよ、ゆりあ先生》《全部放り出しちゃえ!》なんて感想を持っているようだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に