東山紀之はジュリー氏の“身代わり”だった? 今ごろ沸き出てきた「タレント復帰」望む声

公開日: 更新日:

「質問NG記者」として指名されていたジャーナリストの松谷創一郎氏も、9日放送のカンテレ「LIVE コネクト!」で、「東山さんが社長就任を受諾したときの状況とかなり変わっている。正直言うと、完全にババを引いちゃってるんですよ。私は少し可哀想に思う」と言及。

 ジュリー藤島景子前社長(57)の身代わりになったのではないかという見方はあながち的外れではないだろう。会見で“いい人キャラ”を前面に出し、新会社にもCOO(最高執行責任者)として関わることになった井ノ原快彦(47)とは異なり、何もかも失ったのは東山に対して同情の声が上がるのも理解できる。

「また岡田准一さんや二宮和也さん、生田斗真さんらが早急に退所を進めたことも、仕方がないとは思いながらも、自身の力ではどうしようもないという現実に打ちのめされ、自信を喪失し、人間不信になってもおかしくない状態だとは思います」(同)

 最後の主演舞台「チョコレートドーナツ」ではカーテンコールが「5~6回」繰り返され、改めて表現者としての実力を見せつけたが、結果的に才能ある一人のタレントを廃業に追い込んだ旧ジャニーズ事務所の業の深さを改めて感じずにはいられない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    平野紫耀から杉咲花に「翠ジンソーダ」キャラクターわずか1年でバトンタッチのナゾ…平野ファン大混乱

  2. 2

    小芝風花は大河「べらぼう」とBS時代劇「金と銀2」“NHK掛け持ちW主演”で大丈夫なの?

  3. 3

    自公維の「高校無償化」に慶応女子高の保護者が動揺? なぜだ?

  4. 4

    中村芝翫「同棲愛人と破局宣言」で三田寛子の夫婦関係はどうなる? “梨園の妻”の揺れる心中

  5. 5

    佐々木朗希「通訳なし」で気になる英語力…《山本由伸より話せる説》浮上のまさか

  1. 6

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  2. 7

    吉沢亮のアサヒビールだけじゃない!業界別CM「絶対NG」のタレントたち…ケンカ、運転事故、不倫はご法度

  3. 8

    開成合格でも渋幕に入学する学生が…強力なライバル校出現で揺らぐ唯一無二の存在

  4. 9

    【福井県おおい町】名田庄の自然薯そばと「大飯温泉」

  5. 10

    確率2%の抽選で10万円で永住権を手にした在米邦人が語る 7億円「トランプ・ゴールドカード」の価値