反町隆史「グレイトギフト」でオドオド系キャラ好演!《俺様》引きずる“先輩”キムタクとの比較も
「反町さんといえば、いまだに視聴者の印象に残っているのは、『相棒』のスマートな佇まいのスーパーイケオジ・冠城亘ではないでしょうか。が、『グレイトギフト』でのオドオド系も想像していたよりは違和感がない。何よりこのドラマは、佐々木蔵之介さんと津田健次郎さんの悪役ぶりがすごくいい! 出世、権力に取りつかれ、人の心をなくしたような徹底した冷酷さがある2人が登場すると、何をやらかしてくれるのかとワクワクします」(芸能ライターのエリザベス松本氏)
病院の理事長(佐々木)と、同期の心臓外科医(津田)が非情な振る舞いをすればするほど、藤巻(反町)が振り回されて困惑し、疑心暗鬼の塊に。
「そうすると、より反町さんのオドオドする様が際立ってくる。脚本家の黒岩さんのキャラ設定も絶妙ですが、佐々木さんと津田さんをキャスティングしたスタッフも素晴らしい。津田さんなんか適役すぎて、しばらく悪役しかオファーが来ないんじゃないかと心配になるほどです」(前出のエリザベス松本氏)
演技力が筋金入りの強烈な悪役キャラ×2に押されながらも、決して主演としての華を失わないのはさすが反町といったところなのだが、スポーツ紙芸能担当デスクからはこんな声も。