中学生だった山口百恵に「青い果実」を歌わせた…「昭和歌謡」はスゴかった! (後編)
「世の中を歌でアッと言わせてやろう」というつくり手の心意気を、世間も「ようやるな」と受け入れる余裕があった。そんな共犯関係があったからこそ、昭和の歌謡曲は今聴いても面白いのだ。 (おわり)
◇ ◇ ◇
▽チャッピー加藤
昭和42年生まれ。歌謡曲をこよなく愛し、ドーナツ盤5000枚を所蔵。著書に「昭和レコード超画文報1000枚」がある。