大河「光る君へ」まひろに新たなライバル…存在感を放つ瀧内公美は柄本佑との“体当たり濡れ場”が話題
NHK大河ドラマ「光る君へ」の第10回「月夜の陰謀」では、兼家(段田安則)が道長(柄本佑)たち一族を巻き込んで、秘密裏に花山天皇(本郷奏多)を退位させ、孫の懐仁親王(高木波瑠)を擁立する計画を進め始める。父親の陰謀計画が着々と進むほど、藤原家の「駒」として動かざるを得ない道長のストレスは増し、同時にまひろ(吉高由里子)への気持ちが膨れ上がり恋文を送り続ける。
ダイレクトに自分の気持ちを伝える道長に対して、完全にマウントをとるまひろ。冷静な返事で道長の気持ちをさらに煽る。その割に抑えきれなくなった道長との密会では、ハグから初キス、そして「一緒に遠くに行こう」まで無抵抗の一直線。目をうるうるさせて「ずっと好きだった」「幸せで悲しい」って、男の気持ちを揺さぶる。
■不気味な風を吹かせて登場したのは…
高揚している道長の前に不気味な風を吹かせて登場した明子様が気になる。道長の正妻は倫子であるが、もう一人の妻となる人である。演じるのは瀧内公美。1989年生まれ、富山県出身。2014年公開の映画『グレートフルデッド』で主演デビュー。多くの映画やドラマに出演しているが、柄本佑とともに主演を務めた『火口のふたり』(2019年)では、結婚式を目前にひかえながらも、かつての恋人との情事に耽るヒロインを体当たりで演じ話題となった。