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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

壇蜜、吉岡里帆ら所属事務所を失い戸惑うタレント…変革期に入った芸能界の気になる今後

公開日: 更新日:

 野田義治社長率いる「イエローキャブ」は出身事務所のナベプロと競合しない巨乳アイドルを発掘。グラドルブームをつくった。

「グラビアと連動するように写真集も爆発的に売れた。女優や歌手もグラビアに参戦した時代でした」(出版関係者)

 平成に入ると巨乳に代わり小倉優子のような癒やし系グラドルが出現。小倉と入れ替わるように出てきたのが妖艶な熟女系の色香漂う壇蜜や愛人キャラの橋本マナミだった。

「グラビアバブル」も次第に勢いを失い、グラドルに特化した事務所は冬の時代を迎えていた。

■芸人中心vs俳優特化

 そして今、事務所の主力は芸人を中心にしたタレント事務所と俳優に特化した事務所が覇を競う。

「タレントの世界は人材豊富な芸人を安定供給できる吉本を中心に回っているが、他の事務所も人気タレントをつくるだけでなく、新人をつくり出すノウハウを持ったことで、吉本に対抗。タレント市場は活発に動き続けている」(芸能関係者)

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