「ガキ使」に襲いかかる打ち切り危機 松本問題と番組P借金報道の“二重苦”であっぷあっぷ

公開日: 更新日:

 ダウンタウン松本人志(60)を巡る性加害疑惑が決め手となり、14年間の歴史があった大みそかの人気特番「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけない」シリーズの終了を決定した日本テレビ。今度は日曜23時台に放送されているレギュラー版「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の打ち切り話が持ち上がっているという。日テレ関係者がこう話す。

「一番の理由は松本のスキャンダルでスポンサーがCM出稿に対し二の足を踏み始めたこと。さらに最近は番組視聴率も伸び悩んでおり、最盛期は2桁をキープしていましたが、今は2~3%台が指定席。松本騒動以降はさらに数字を落としています」

 さらにトドメを刺したのが一部週刊誌に報じられた“名物P”として番組にも数多く出演していたNプロデューサーを巡る金銭トラブルだ。

「関係者からお金を借りまくった挙げ句、一銭も返済していないそうです。お金を貸した人たちは『ガキ使』の名物プロデューサーだから信用して貸したわけです。金額にして数千万円規模に膨れ上がっているというから驚きです。日テレの信用問題に発展するかもしれない」(前出の日テレ関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  3. 3

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  4. 4

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  5. 5

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  1. 6

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  2. 7

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 8

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  4. 9

    元フジ中野美奈子アナがテレビ出演で話題…"中居熱愛"イメージ払拭と政界進出の可能性

  5. 10

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  4. 4

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

  5. 5

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  1. 6

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  2. 7

    大阪万博メディアデー参加で分かった…目立つ未完成パビリオン、職人は「えらいこっちゃ」と大慌て

  3. 8

    容姿優先、女子アナ上納、セクハラ蔓延…フジテレビはメディアではなく、まるでキャバクラ状態だった

  4. 9

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  5. 10

    エンゼルス菊池雄星を悩ませる「大谷の呪い」…地元も母校も同じで現地ファンの期待のしかかる