浜辺美波は順風満帆、趣里は「ブギウギ」のインパクトが…NHK朝ドラヒロイン“その後の明暗”
朝の連続テレビ小説「ブギウギ」の趣里(33)と「らんまん」の浜辺美波(23)が10日、都内で開催された「第32回橋田賞新人賞」の授賞式に出席した。この日、会場で話題になったのが23年度の朝ドラのヒロイン2人のその後の“明暗”だ。
「らんまん」で主人公の妻・寿恵子役を演じた浜辺の“朝ドラヒロイン”というブランドイメージを十分に生かしたプロモーションは実に見事で、「らんまん」放送開始1カ月前には、興行収入約23.4億円を稼ぎ出した「シン・仮面ライダー」に出演。放送終了後には第96回アカデミー賞でアジア映画として史上初となる視覚効果賞を受賞した「ゴジラ-1.0」でヒロイン役を演じた。
「今年に入ってからは連続ドラマには目もくれず映画のみの出演が続いています。年明け早々に『サイレントラブ』に出て、今後も7月26日公開予定の『もしも徳川家康が総理大臣になったら』、11月22日公開予定の『六人の嘘つきな大学生』がラインアップされています。これから映画を軸に活躍しようとする浜辺側の姿勢は明らかで、関係者たちの間で“ポスト長澤まさみ”とも呼ばれています」(芸能関係者)