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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

浜辺美波は順風満帆、趣里は「ブギウギ」のインパクトが…NHK朝ドラヒロイン“その後の明暗”

公開日: 更新日:

■所属事務所が趣里の情報管理を徹底しているだけ?

 浜辺と対照的にその動向をあまり聞かなくなったのが「ブギウギ」の趣里だろう。

 受賞スピーチでは「いまだに(『ブギウギ』ヒロイン役の)関西弁が抜けないんです……」と芸能関係者たちの笑いを誘っていたが、裏を返せば約1年間……準備期間を入れれば1年半から2年もの現場がいかに過酷なものだったかがうかがえる。ただ、過去の朝ドラヒロインたちのその後の成功パターンを見ると、“鉄は熱いうちに打て”が鉄則であることは間違いない。

「22年度前期の朝ドラヒロインだった黒島結菜(27)が『ちむどんどん』放送終了から約1カ月後にTBS系『クロサギ』に出演し、20年度後期の朝ドラ『おちょやん』のヒロインを務めた杉咲花(26)も放送終了から約4カ月半後に日本テレビ系『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』に出演しました。朝ドラヒロイン終了後の最初の仕事が、女優としての運命を左右することは間違いありません。ところが、趣里に関しては、周辺から『ブギウギ』後の初仕事の情報がほとんど漏れてきません。情報解禁が徹底管理されている可能性もありますが、所属事務所の“お疲れさま”というねぎらいで仕事をセーブしていることも十分考えられます。ただ、“一時代を風靡した笠置シヅ子さんを演じ切った趣里の次回作は何?”という視聴者からの期待に早めに応えてあげないと、ブランドがさび付く可能性も否定できないでしょう……」(テレビ関係者)

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