aiko金銭トラブルで洗脳告白…稼ぎを食い尽くす「個人事務所」の“金庫番”“右腕”が危ない
アーティスト活動をする中でaikoの精神的支えでもあったという千葉被告。だが、aikoの世間知らずに漬け込んで、いつしか千葉被告の思いのままに物事が動いていたという。
「千葉被告は会社員時代から高級外車を乗り回し、身なりも派手だった。aikoが設立した事務所に関与するようになると、次第に経営権を掌握し、レコーディングだけでなくライブや事務所の会計まで握り始め、『俺がいなくなったら、バンドメンバーが集められなくなるよ』と脅されるなど、『洗脳されていた』と話すaikoは『逆らうと音楽制作がうまくいかない』と諦めていたと言います」(前出・スポーツ紙記者)
■個人事務所で多い金銭トラブル
不信を抱きながらも、社長であるaikoは会社の全容をまったく把握できていなかった。こうした売れっ子芸能人の個人事務所では、身内による使い込みなどの金銭トラブルは決して少なくない。
「4億円の裏金疑惑が報じられたのが、ミスターチルドレンの事務所エンジンとその関連会社。ほかにも発覚した多額の金銭トラブルは、ミスチルの側近である事務所社長の主導で行われています。過去には、ヒット曲を連発していた1980年代に小林幸子が資金管理を一任していたマネージャーに3000万円を横領された事件があったり、芸能人の個人事務所での金銭トラブルの多くは、信頼していた右腕や金庫番によるものです」(女性週刊誌記者)