メッキ剥がれた石丸旋風…「女こども」発言に批判殺到!選挙中に実像を封印した大手メディアの罪

公開日: 更新日:

 東京都知事選で政党の支援なく165万票を獲得し、“旋風”を巻き起こした石丸伸二前安芸高田市長(41)だが、投開票直後から一転、バッシングを浴びている。テレビ出演時の横柄な対応に批判が噴出。質問者との対話が成立しない独特な物言いがSNSなどで「石丸構文」と名づけられた。政界からも「ちょっと怖かった。引く人もいるのではないか。政治家になるなら包み込む温かさも必要」(国民民主党・榛葉幹事長)という発言が飛んだ。

 中でも、まさに多くの人が“引いた”のが、11日のテレビ朝日系「グッド!モーニング」での発言だ。斎藤ちはるアナ(27)との単独インタビューで、投開票日の特番で元乃木坂46山崎怜奈(27)の質問を「前提が正しくない」と切り捨てたことについて、「女こどもに容赦するのは優しさじゃない」「(頭を)ポンポンとやってあげる感じがよかった? それも失礼ですよね」と持論を展開。これには「今どきこんな言葉がさらっと出てきてしまう人なのね」などとガッカリ感が広がった。

 市長時代のユーチューブからの支持者にとっては「いつもの石丸構文」なのだろうが、都知事選で石丸氏の存在と「政治屋の一掃」などの発言を知り、改革期待を抱いた人たちは、選挙後の落差に戸惑っている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末