フジ「27時間テレビ」が日テレ「24時間テレビ」より好かれるナゼ…過去には「誰も救わない」の名文句
「24時間テレビは過酷な暑さの中での100キロマラソンという、アンチから攻撃を受けやすい内容が名物です。同番組は一方で、義援金で購入した物品を実際に寄付しており社会に貢献していることは事実ながら、これら、24時間テレビの一挙手一投足がどうしても『偽善』という印象を視聴者に与え、『いやらしさ』として透けて見えてしまうのでしょう。その結果、『27時間テレビの方がマシ』という思いが視聴者の脳裏に浮かんでしまうのではないでしょうか」
最後に影山氏はエンターテインメントとチャリティーを両立させようとせず、エンターテインメントに振り切るという「明快さ」が、視聴者に好感を与えているのだろうとも指摘した。
「フジテレビはかつてほどの元気はありませんが、それでも、『視聴者にシンプルに笑ってもらおう』といった魂は続いているように感じます」
本日18時30分、その魂は受け継がれているだろうか。
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何かと比べられがちな24時間テレビ。しかも今年は義援金横領事件の翌年である。●関連記事【もっと読む】「24時間テレビ」旧ジャニーズ起用めぐり日テレ内が真っ二つ! 募金横領事件いまだ後を引く…では、尾を引く横領事件の余波に触れている。