ジャンポケ斉藤は吉本を解雇…スキャンダルで「消える芸能人」「乗り越える芸能人」はココが違う
1984年から流れていた「禁煙パイポ」のCM。スーツ姿の真面目そうなサラリーマンが右手の小指を立て、「私はこれで会社を辞めました」と呟く。そんな昔のCMを思い出したのがお笑いトリオ“ジャングルポケット”の斉藤慎二(41)の性加害事件だった。
今年7月、新宿区の路上に駐車したロケバス内で、斉藤は共演していた20代のインフルエンサーの子にわいせつ行為を行った。女性は警察に被害届を提出。「不同意性交、不同意わいせつ」の疑いで書類送検された。双方の主張に食い違う点もあり、起訴か不起訴になるかは不透明だが、行為のあった場所がロケバス内とは驚きだった。
「ロケバスをわいせつ行為の場所として使ったのですから、本来、番組にも謝罪しなければならないこと」(テレビ関係者)
番組にも迷惑をかけた斉藤を「かばう余地なし」と判断した吉本は即座に解雇した。冒頭のCMを斉藤バージョンにすれば、「私はこれで吉本を辞めさせられました」となる。
芸能人の密会現場の相場といえばホテル・自宅が圧倒的に多い。過去には「バレにくい」として、車で郊外のモーテルを利用する俳優もいた。最近では歌舞伎町のラブホテルの出入りを撮られた女優もいた。4年前にはアンジャッシュの渡部建が不倫相手と「多目的トイレ」を利用していたことが話題を集めた。