著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

ジャンポケ斉藤は吉本を解雇…スキャンダルで「消える芸能人」「乗り越える芸能人」はココが違う

公開日: 更新日:

「イケメンとやさしさ」で業界でも評判のモテ男だったが、最初の結婚から6日後に不倫が発覚。その後離婚。独身に戻ると二股どころか6股騒動を起こし、未成年女性と淫行疑惑まで報じられた。それでも乗り越えたのは「誠実さ」だった。「もっとも芸能リポーターに囲まれた芸人」はその都度神妙な顔で対応。自分の言葉で謝罪した。素直な気持ちは見る人に伝わり、いつの間にか許された。

 相変わらずイジられキャラだが、再婚を機に俳優・声優でも活躍。最近はYouTuberとして登録者数は200万人を超える人気。スポーツの世界には「強い者が勝つのではなく、勝った者が強い」という言葉がある。

 芸人の世界はスキャンダルに打ち勝った者が生き残る。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  2. 2

    石破自民は反省ゼロ!「非公認」逃れた“裏金議員”34選挙区はココだ【一覧付き】

  3. 3

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  4. 4

    阿部巨人V奪還を手繰り寄せる“陰の仕事人” ファームで投手を「魔改造」、エース戸郷も菅野も心酔中

  5. 5

    自民58議席減・自公で過半数割れの衝撃!政治評論家・野上忠興氏が予想【表あり】=衆院選公示

  1. 6

    岡田阪神“強制終了”は「事実上の解任」…体調不良で異例の退任会見ナシなど誰も信じない

  2. 7

    松本人志は「性加害認定」ならジャンポケ斉藤と同様の厳しい処分も…文春側と和解決裂で再び裁判へ

  3. 8

    岡田監督の病気離脱を招いた「真犯人」…阪神フロント主導“異例の退任劇”が66歳の精神面にも影響か

  4. 9

    維新が「政治とカネ」争点の衆院選に金満空中戦 SNSで大炎上の全面広告&新CMに4億円投入?

  5. 10

    維新大ピンチ!馬場&吉村コンビでも「動員力」ガタ落ち…街頭演説は聴衆わずか10人の“激寒”